アメリカ・メジャーリーグで話題になっているトルピードバット。通称「魚雷バット」が大きな話題になっています。
2025年の開幕直後、ヤンキースの選手が使用し爆発的な記録を見せたことで注目され、2025年4月11日からは日本のプロ野球でも使用が認めれることになりました。
日本でもジワジワと話題になっている「魚雷バット」ですが、実際に日本で購入することは可能なのでしょうか?
また、日本のメーカーで作っている企業があるのか?実際の販売店なども気になることろですよね!
そこで今回は野球界でトレンドになりつつある「魚雷バット」について、どこで売っているのか?購入方法や価格情報まで詳しくまとめてみました。
この記事を最後までご覧いただくと、魚雷バットのことがスッキリわかるはずですよ!
魚雷バット(トルピードバット)ってなに?
メジャーリーグで話題になっている魚雷バット(トルピードバット)ですが、一体どんな特徴があるバットなのでしょうか?

魚雷バット(英名:Torpedo Bat)は、グリップ側に芯があるというちょっと変わった形をしたバットで、最近SNSでも大注目されているアイテムです。
魚雷バットがになった一番のきっかけは、2025年の開幕直後にヤンキースの複数の選手がホームランを爆発的に量産したことにあります。
2025年開幕シリーズとなったニューヨークでのブリュワーズとの3連戦で、ヤンキース打線がメジャー記録の合計15本塁打と大爆発。特に3月29日の第2戦では初回に3者連続を含む4本塁打、ゲーム全体で9本塁打が飛び出した。
引用元:https://number.bunshun.j
SNS上では「バットを変えただけでこんなに打てるの?」という驚きの声があがり、YouTubeやTikTokなどで動画がバズりまくったんですね。
そんな魚雷バットの最大の特徴は「打球の芯」が通常のバットと違ってグリップ寄りにあること。
この構造によって、打者によっては“芯でとらえる確率が上がる”とされており、実際に打撃成績が上がったという声も出てるんですよね。
実は魚雷バットの開発にはマサチューセッツ工科大で物理学の博士号を取得した、元ヤンキースのアナリスト&マイナー打撃コーチ補佐を務めたアーロン・リーンハートさんが携わっているとのこと。
日本のプロ野球でも使用することが認められた魚雷バットですので、野球ファンとしては「実際どこで買えるのか?」と気になりますよね。
魚雷バットはどこで売ってる?日本の販売状況をチェック!
結論から言うと、2025年4月時点では「楽天市場」で販売がスタートしています。
取り扱っているのは主にヴィクタス(VICTUS)社のTorpedo Pro Reserveモデルで、受注生産の形で出品されていますよ。
ただし、楽天内で「魚雷バット」と検索してもすぐには見つからない場合もあるので「トルピードバット」「Torpedo Bat」などで検索するのがコツです。



商品説明をしっかり読んで、形状やメーカーを確認してから購入するのが安心ですね。
それ以外では、日本国内の実店舗での取り扱いは現時点では確認できていません。
スポーツ専門店に問い合わせたり、個人輸入や輸入代行サービスを使ってアメリカから取り寄せている人もいるみたいです。
また、Amazonやヤフオク、メルカリといったマーケットプレイスでも出品されることがありますが、価格が割高だったり偽物のリスクもあるので注意が必要です。
実際に「早く試してみたい!」という方は、まずは楽天での購入か輸入代行を検討してみるとよさそうです。
魚雷バットは日本のメーカーで販売されている?
ただ、2025年4月11日から日本のプロ野球でも使用が認められ、今後は日本のメーカーでも発売されることが予想されます。
実際に日本のメーカーでは「SSK」が公式Xで試作品を公開しており、すでに契約選手が練習で使用されています。
ただ今試作中。#魚雷バット #トルピードバット#SSK #エスエスケイ pic.twitter.com/RrdBbC9ebi
— SSK BASEBALL (@SSK_BASEBALL) April 11, 2025
また、愛知県のバットメーカー「HAKUSOH BAT JAPAN」も、契約選手に試作品を提供したという情報もあります。
2025年4月時点で、日本国内で販売しているメーカーはありませんが、購入するならこのアメリカの3社が中心になります。
それぞれの特徴や、どんな選手が使っているかもチェックしておきたいポイントです。
メーカー① ルイスビルスラッガー
ルイスビルスラッガーは、創業120年以上の歴史を持つ老舗中の老舗バットメーカーです。
MLBでもなんと60%以上の選手が使用していると言われていて、まさに「プロが選ぶ王道のバットブランド」といった感じですね。
その技術力と信頼性から、魚雷バットの分野でも早い段階で製品をリリースしています。
とにかく品質が高く、木の質感やバランス感もかなり考えられているのが特徴です。
メジャーリーガーファンには、間違いなくおすすめのブランドですね。
メーカー② チャンドラー
チャンドラーは、元々は家具メーカーとしてスタートした異色のメーカーです。
現在は、プロ仕様の木製バットに特化していて、MLBでも使用者がどんどん増えています。
あのドジャースの大谷翔平選手もチャンドラーと契約をされており、日本の選手からも注目されているメーカーです。



この事実だけでも「使ってみたい!」と感じる人は多いはずです。
日本ではあまり見かけないメーカーですが、魚雷バットもしっかりラインナップされています。
性能だけでなく「人と被りにくい」という意味でも、こだわり派にはピッタリですよ。
メーカー③ ヴィクタス
ヴィクタス(VICTUS)は、MLB公認のバットメーカーのひとつで、最近では日本でも認知度がどんどん上がってきています。
現地では40%近いシェアを誇ると言われていて、信頼性と注目度はかなり高めです。
ヴィクタス製の魚雷バットは、現在楽天市場でも受注注文が可能ですので、日本からも比較的購入しやすいのが大きなメリットと言えます。



しかも、デザイン性が高く、機能性と見た目の両方で支持されているブランドなんです。
すぐにでも魚雷バットをゲットしたいという方は、まずヴィクタス製品をチェックしてみると良さそうですね。
魚雷バットの価格はいくら?
特に人気のヴィクタス製は、楽天で64,800円(税込・送料無料)で販売されており、これは受注生産モデルになります。
この金額は、一般的な木製バットの価格と比べると、けっこう高めの金額なんですよね。
ちなみにミズノ製のプロ仕様木製バットの相場は20,000円~30,000円ぐらいです。
あと注意してほしいのが、Amazonやメルカリなどのマーケットプレイスでは価格が大きく変動する点です。
輸入品ということでプレミア価格がついていたり、逆に不自然に安いものは偽物の可能性もあるので要注意です!
買うときは、公式サイトや信頼できる通販サイト(楽天など)を使うのがベストですね!
魚雷バットの購入でよくある質問(Q&A)
- 魚雷バットはどこで買うのが一番安心ですか?
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現時点では「楽天市場」での購入が一番安心です。
楽天市場ではヴィクタス製の受注生産可能で、公式ルートに近い形で手に入るのがポイントです。 - 魚雷バットってなんで話題になってるの?
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2025年にMLBのヤンキース選手たちが使用し、ホームラン記録タイを達成したことで一気に注目を集めました。今後日本でもプロ野球から高校野球まで使用される可能性があります。
- 値段はどのくらいしますか?
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現在、魚雷バットの相場は2万円〜6万円程度です。
楽天で販売されているモデルは64,800円と高価ですが、今後は日本メーカーでも販売が予想され価格も抑えられる可能性があります。 - 日本の実店舗では買えないの?
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今のところ、ドンキホーテやスポーツ用品店などの実店舗では販売されていません。
ただし、今後NPB選手の導入が進めば、国内メーカーが対応する可能性もあります。 - 偽物との見分け方はありますか?
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極端に安い商品やメーカー名が不明な出品には注意してください。
正規メーカー(ヴィクタス、ルイスビルスラッガー、チャンドラー)を確認し、信頼できる通販サイトで購入しましょう。
まとめ
今回は野球界で注目されている「魚雷バット」について、販売店、購入方法、価格などまとめてみました。
- 魚雷バットは2025年にMLBで話題になった新しい形状のバット
- 日本では「楽天市場」でビクタス製の受注生産モデルが購入可能(2025年4月時点)
- 人気のあるメーカーは「ルイスビルスラッガー」「チャンドラー」「ビクタス」
- 価格は2万円〜6万円前後で正規ルートからの購入が安心
- 今後、国内メーカーから販売される可能性もあり。
魚雷バットは見た目のユニークさだけでなく、実用性やパフォーマンスでも大きな注目を集めています。
実際にゲットして使用されることで、良い結果が得られる可能性は大きいのではないでしょうか。





